家庭菜園初心者でも水耕栽培をすれば簡単にレタスが作れます!

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家庭菜園をしたいけれど、自宅に庭がないからと諦めていませんか?
水耕栽培であれば家の窓際やベランダの空いているスペースで家庭菜園をすることが出来ます。
水々しく獲れたての野菜を食卓に出すことが出来るようになります。
そもそも水耕栽培は何かと言うと、土を使わない栽培方法になります。
肥料を溶かした水溶液を使って栽培するのです。
そのため土作りの手間も省けますし、土を捨てる手間もなく、効率的に栽培することが出来ます。
また土による連鎖障害の心配が要らず、植物の病気や虫の発生する確率を低くしてくれます。
しかも水耕栽培の場合は、根を水につけた状態で栽培しているため、毎日の水やりの必要もありません。
そのため旅行で家を空けたりしても、その間も元気に育ってくれています。
こんなメリットがたくさんある水耕栽培で、レタスを栽培方法するにはどのように栽培したら良いのでしょうか?
最近では簡単に栽培出来るキットもあります。
もちろんキットで簡単に栽培出来ますが、今回は身の回りにある物でする方法をご紹介します。
まずレタスは種から栽培する方法と苗から栽培する方法がありますが、水耕栽培の場合は種から栽培します。
種以外に用意するものは、スポンジと浅い容器です。
スポンジをサイコロ状に切った後、上部に十字状の切れ目を入れていきます。
そこに種を2粒くらいずつ入れていきます。
そして水を浅めの容器に入れてスポンジを並べます。
スポンジにたっぷりと水をかけて、1週間ほど置いておくと発芽します。
スポンジの表面が乾かないようにするのがポイントです。
レタスは栽培していくとかなりの大きさになるので、スポンジでは栽培しきれなくなります。
そのため苗の植え替えが必要になります。
苗の植え替えに必要なものが、ハイドロボールという粘土状の土を素焼きにしたものです。
ハイドロボールは水を吸収せずに排出のみを行うので、水耕栽培には非常に向いています。
このハイドロボールを一度綺麗に洗います。
その後栽培容器に入れるのですが、販売されている物でも構いませんが今回は家にあるもので代用します。
2リットルのペットボトルを容器に、網目の細い水きりネットを使って容器作りをします。
ペットボトルの上3分の1くらいのところで切ります。ひっくり返して残った3分の2の方へ差しこみ、水きりネットをセットします。
この水きりネットはハイドロボールが落ちないようにする為のものです。
そこに苗を植え替えて、肥料を溶かした溶液を注ぎ込めば良いだけです。
なるべく日向で育てて、1週間ごとに溶液を変えるようにすれば育っていきます。
もしベランダで育てる場合は虫が来ないように、ネットをかぶせてください。
この方法で自宅でも簡単にレタスの栽培が出来ます。
子供と一緒に栽培しても楽しいですし、自宅である物で代用すれば自由研究にもなります。
また獲れたてのレタスはシャキシャキして非常に美味しいので是非お勧めです。