今年の年末はこれで決まり!おすすめの映画

今回は、『オススメ映画』を教えて頂きました!
今年一年も終わろうとする年末には、皆さんは何をされますか考えていますか?
家族や恋人と旅行に行く方も多いでしょう。
一方で一年の仕事の疲れを癒すため、家でのんびりと過ごす方も多いのではないでしょうか?
そんな方にぜひ観ていただきたいおすすめの映画が「ニューイヤーズ・イブ」です。
タイトルの通り、ニューヨークでの大晦日の1日にスポットを当てた映画です。
この映画には、様々な主人公が登場します。
タイムズスクエアの責任者をまかされた女性、会社を辞めたいと思いながらも辞められずにいる女性、思春期の女の子や大きな舞台に立つことを夢見るシンガーなとなど。
彼女たちの大晦日の1日はとっても愛に溢れた1日となります。
甘酸っぱい初恋や、大人の恋愛、そして家族愛でとても温かな気持ちにさせてくれます。
しかし、一方で彼女たちはそれぞれの悩みや困難と葛藤し、幸せになるために必死に自分自身や相手と向き合います。
そういった人間味溢れたところがこの映画のとてもおすすめするポイントです。
そして、私がこの映画で1番おすすめする理由は映画の中でタイムズスクエアの責任者をまかされた女性がする、1分程度のスピーチがとても素晴らしいものだからです。
ニューヨークの大晦日では、タイムズスクエアにとにかくたくさんの人が集まりカウントダウンをします。
そのために何時間も寒い中外で待つのです。
そんな中、カウントダウンに使う大きなボールが故障してしまいます。
タイムズスクエアで何時間も待っている人達はもちろん、テレビでそれを楽しみにしている世界中の人々が不安になります。
そんな時に、タイムズスクエアの責任者をまかされた女性がテレビで会見を開くのです。
彼女はこの困難は皆んなでお祝いをする前に一度立ち止まり、今年一年を振り返るチャンスを与えてくれると言います。
良かったことも悪かったことも、叶ったことも叶わなかったことも一度全てを受け入れ、また新たな一年を愛のある一年にできるようにと。
そして、周りにいる人に優しくたくさんの愛を与えましょうと言います。
このスピーチがとても素敵で、一年を振り返りたくさんのことを考えさせられます。
そして、また新しい一年をより良くしていこうととても前向きな気持ちにしてくれます。
ぜひ年末にはニューイヤーズ・イブを一度観てみてはいかがですか?
『 私の好きな映画、ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 』
私が好きな映画は、1995年に公開された「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」です。
元々、恋愛映画が大好きで女の子の好きそうな映画はひとまず見てみていました。
そんな中でも、一番のお気に入りの映画になった作品です。
まず、簡単にこの映画を紹介します。
主人公のアメリカ人男性のジェシーと、フランス人女性のセリーヌが列車で出会うのが始まりです。
隣の席で夫婦喧嘩を繰り広げているドイツ人夫婦から逃れるために、ジェシーの隣にセリーヌがやってきます。
自然な流れから会話を始めます。
少し話しただけでしたが、2人は意気投合し、ウィーンで途中下車をすることに。
ウィーンの街を散歩しながら、お互いがどんな人間でどんなことに興味をもちどんなことが嫌いなのか。
そんなことを話しながら、次の日の朝までの関係を深く、会話を楽しんでいきます。
そうです、この映画のメインは「2人の会話」です。
もちろんウィーンという場所で、まったくる異なる文化のアメリカ人とフランス人、という2人がいる、というシチュエーション。
それだけでも素敵ですが、なんといっても2人のやりとりが、ひとつひとつ素敵なのです。
質問の仕方、それの受け答え。同じ質問をしても、相手の答え方の角度のちがい。
ウィーンの街で起こる出来事、その後の2人の感想。
大好きなシーンに、「友達にこの状況を電話で説明する」ごっこをする、シーンがあります。
そこで初めてお互いの気持ちを知ることになるのですが、セリーヌの素敵さはとてつもないです。
好きになります。
この映画をみていると、自分の考えをもって生きて、それが芯となっていること。
芯がある人の言葉は、とても魅力的であること。
そんな人同士の出会いを、して見たいと思うようになります。
2人の自然な会話と演技を是非、ご覧になってみてください。