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『千と千尋の神隠し』あなたにオススメします!口コミレビュー11選

 
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1.千と千尋の神隠しのオススメポイントは何でしょう?

 

千と千尋の神隠しは千のお母さんとお父さんが人間から豚になってしまうので複雑な気持ちになりました。千は見ず知らずの所に来て1人で親を探して豚になってたから他の所に行って探しに行ってる所を見ると私はとても感動しました。そこで蛙や、顔なしと言う黒い幽霊?みたいなのにあって顔なしは優しいとは思うのですが人や、動物を飲み込んだ時は怖いなと思いました。「あーあー」と顔なしが言うので吃驚しました。でも顔なしも意外と可愛いとこもあるんだなと思いました。それに、はくと、釜じいと、ねーさんはとても言い方だなと思いました。はくは千の為を思っていろいろな場面で手伝ってくれておにぎりまで作ってくれて持って来てくれてるとこを見ると優しいなと思いました。釜じいもいろいろと助けてくれて最初は蜘蛛で怖いなと思ったんですけどいろいろ助けてくれるところを見たら優しいなと思いました。ねーさんは千の事を思いやってくれて同じ女性として助けてくれて千のお姉さん的存在で言い方だなと憧れました。トカゲの食べ物をくれた時はとても美味しそうに思いました。ゆばーばと、ぜにーばと、ぼーやと、ネズミと、顔3つあるのと、ハエみたいなのは最初は沢山出て来て何がなんだか分かりませんでした。だけどゆばーばは意外と千に対して最初は冷たい魔法使いだなと思いましたけど以外と優しい面もあるのだと思いました。魔法が使えるのは羨ましいです。ぜにーば、とても優しくお母さん的な存在でした。ぼーやはとても赤ちゃんの割には大きく煩いなと思ったんですけど可愛い部分もあったので良かったです。ネズミは小さくてハエがネズミを運んで行ってるとこを見たら可愛いと思いました。顔3つのは叔父さんの顔だけど印象深くて可愛いかったです。

 

 

 

2.人間の持つ全てを表し現実にあることを表現している映画

 

千と千尋は子供とよく観る映画の一つです。
いいの。いいの。で勝手にお店ものもを食べてしまった結果、豚にされてしまったご両親ですが、人間としてのがめつさが前面に出ている場面だと思います。
正直観ている大人としては内心それどうなんだ?と思ってしまった部分でもあります。
千尋にとっては不安と恐怖の中にいたはずですが、それでも頑張ってご両親を助けたい気持ちは本当に素敵です。
大の大人が、子供を差し置いてガッツている場面は本当にアニメだってわかっていてもガッカリしてしまいました。
千尋の一日一日がとても長く描かれている様子があり、頑張って仕事をもらって働く姿は私自身も見直したい部分でもありました。
子供の立場で描かれているものではありますが、会社にあるあるの情風を描いているんだろうなというところがあります。
一つは人間関係です。
上からの圧力、苦手と思われる人との付き合い、その中でも上手くやって行くために、どう進むべきなのかということや、周りが嫌だなと思うような仕事も嫌とも思わずに、どんな仕事もやるというひたむきな姿を描いているように見えました。
そういうところを描いている千の姿には見習わないといけないなという現実を見てしまった気がしました。
最終的にはひたむきに頑張る千の姿をみんなが応援しているところは、会社でも言えることで、やはりひたむきに頑張っている人には手を貸してあげたくなるというところなのだろうなと思います。
一つ、どうしても納得がいかない場面があります。
それはハクは千尋が昔溺れてしまった川の主だということです。
初めて出会った時になぜかある親近感。
川の主ではあるものの、人間の姿をしているハクでは気づかないのではないのか?と一気にアニメではあるものの、なんだそれ?とガッカリしてしまいました。

 

 

 

3.芸術作品(みどころは画面のはしからはしまで)

 

日常の静かな車内から始まる千尋の不思議な時間。
トンネルの向こうの美しい景色とは裏腹に、浮かない千尋。
登場人物たちが足を進めるのと同時に観ている側の緊張も高まります。
このアニメのいいところは、引き込まれるストーリーもそうですが、細部にこだわった手描きの情景!
途中、CGが使われてしまっていた場面は非常に残念でしたが、そこをのぞけばどこを切り取っても申し分ない美しさです。
とても有名な作品ですのでストーリーを知らない方はいらっしゃらないと思いますが、私はもう一度みていただくなら、動く登場人物ではなく、その背景に注目してみていただきたいと思います。
背景でも動くものに関してはアニメーションのタッチでかかれていますので、動かない背景に目を凝らしてみていただきたいです。
様々な色を重ね、陰影にこだわり、どのアニメーションスタジオもかなわない美しさに思わず、再生停止ボタン押してしまうはずです。
ここまで、背景の素晴らしさを語ってきましたが、千と千尋のみどころ、なんといっても世界観です。
全く馴染みのない、ましてや化け物(神様)ばかりの世界ですが、どこか懐かしさを感じます。
登場人物が当然のように語る内容も、思わずああそうか、とうなずいてしまうほど、どことなく自然に、その世界観に納得してしまいます。
また、序盤の両親がむさぼる食事もヨダレがでそうになりますが、登場する宿の温泉もとても気持ち良さそうです。
途中、汚いゴミの描写もありますが、それすらも珍しいと思ってしまうほど、この物語の世界観に引き込まれます。
もし、日々の暮らしに疲れてしまったら、千と千尋の神隠しを観て、日常を抜け出し現実逃避するのも良いと思います。
心を癒す力がこの作品の随所にあると思います。

 

 

 

4.名前の大切さと、両親への思いときずなのは何かを考える。

 

千尋は名前を一部奪われ、せんつまり千という名に変えられます。
両親は、ゆばーばにより豚の姿に変えられ千尋のことを忘れてしまいます。両親からもらった大切な名前を返してもらうため、両親をもとの姿に戻してもらうため千尋は奮闘します。
顔なしといった不思議な生物との出会い、欲深い人間、そうでない人間、金欲しさに争う腹黒い人間たちの様も大変見所の1つと言えるでしょう。
千つまり千尋は、その金にも目をやることもなく、かおなしに沢山あげるという誘惑にも負けず、断ります。
金は泥にかわり、かおなしが入っていたお風呂は、みるみる内に泥でいっぱいになってしまいます。
湯船は泥でいっぱいになり、せっかくのお風呂も台無しとなってしまいます。
千に冷たくされたかおなしは、千つまり千尋に相手にされず、優しい顔が化け物へと変身、そして暴走し手につけられない状態へとなってしまいます。
その静から動へとかわりシーンの目まぐるしい変化も大変楽しめる1つではないでしょうか?
ゆばーばとの対決に勝った千つまり千尋は、奪われた名前を取り戻し、そして両親は豚から元の人間に戻ります。
欲深い心はやはり悪ではないでしょうか?
人間社会、様々な誘惑やうまい話にのせられる、道をはずすそういうことよくあるものです。
生まれてきたこども、大変純粋な心を最初はもっているものです。
だんだんと知恵がつくとやはり悪い考えもうまれてくることもあるでしょう。
甘い誘惑がこの話で言うと顔なしがくれる金であり、悪の道に誘導するのがゆばーばではないでしょうか?
それらに負けず正しい道を選択とすれば、大切ななくしものも見つかるのではないでしょうか?
この話で言えば、自身の名前だと考えられます。
そういうことを伝えているように思います。

 

 

 

5.脇をかためるキャラクターと深く語られない世界観が魅力的な映画

 

公開されたのは2001年と、もう随分前になるのにいまなおたいへん人気のある映画ですよね。
私も大好きな一本です。
たまにテレビでも放映されていますが、レンタルでもいいので、一度DVDを借りてみることをおすすめします。
こちらには英語の吹き替えが入っているので、日本語で見慣れた方は英語でも楽しんでみるとまた違った風にみえて面白いかと思います。
またストーリーを知っているぶん、英語の勉強用としても手軽な教材なのではないでしょうか。
さて、脇をかためるキャラクターにも魅力的な人物が多いことに定評のあるスタジオジブリ作品ですが、この映画のなかで私が特に好きなのは、湯屋の従業員の一人であり千の上司となる少女「りん」です。
ハクを除き、同じ湯屋で働くほかの従業員と違ってより人間に近い姿で描かれた彼女は、どこかミステリアスですが、頼れる上司であり、同時にとても愛嬌を感じさせるキャラクターです。
部下である千を優しく、時には厳しく指導し、終盤に千がとんでもない状況に巻き込まれた折には見捨てることなく本気で心配し、そして全力でサポートしてくれるのです。
こういう上司が欲しい、と思った人もいれば、自分はこういう上司であるだろうか?またはこういう上司になれるだろうか、と思った方もいるのではないでしょうか。
またほかには、映画「となりのトトロ」」に登場したまっくろクロスケにそっくりなキャラクターが登場するのですが、うちの2歳の娘は彼らを見つけて飛び跳ねて喜んでいました。親御さんでトトロが好きな方は、こういった点で親子で楽しめるのも嬉しいところだと思います。
キャラクターの他には、映画を通してこまごまとした謎が散りばめられているにも関わらず、深い説明が一切なされない点はとても好ましいと思います。
明確な説明付けやはっきりとした答えが示されず、画面の中から、そしてニュアンスの中で見た人それぞれが読み取るよう作るのはとても難しそうですが、そこがまたこの映画の魅力を何倍にも引き上げているんだと思います。
こういう映画がもっと増えればいいのにな、と思われる方はきっと少なくないと思います。
学ぶところもあり、そして可愛らしいキャラクターにも癒され、観終わったあとはなんだか少し背筋の伸びるような気持ちになる映画だと思います。

 

 

6.突然異世界に行ってしまった女の子の成長ストーリー

 

主人公はお父さんとお母さんがいないと何もできない、どこか不安げな小学生の女の子です。引っ越し中に森の中迷い込んでしまい、そこで見つけたトンネルをくぐると不思議な世界にいってしまいます。
そこで主人公の千尋が様々なことを経験し、多くの人に出会い、助けられて成長するというストーリーです。

まず千尋の成長っぷりが見どころの1つです。はじめは車の中でごろっと横になり、完全に無気力で投げやりな状態です。そんな千尋が最後には、たった一人で見知らぬ土地に電車で行き、数ある豚の中から両親を探し出します。千尋の立ち振る舞いも力強さを感じます。

また、独特なキャラクターの存在なくして千と千尋の神隠しは語れません。「あ…」しか言わないカオナシの不気味さは、見ていてドキドキします。千尋に好意を抱くけど、言葉で言わず影で見ているのがまるでストーカーのようです。千尋の雇い主の湯婆ばの迫力と、千尋を孫のように可愛がる釜爺、そして千尋を助けてくれるハクの存在で、どんどんストーリーに引き込まれていきます。

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音楽は久石譲氏が作曲のものを使用し、とても心地よいのです。特に、ハクがくれたおにぎりを頬張って、千尋が泣くシーンで流れる「いのちの名前」は、緊張が解け、涙が止まらない千尋の心境を表しているかのような切ないメロディーです。この音楽にやられて泣いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。もちろん私もその一人でです。

そして、声優陣にも注目です。お父さん役は内藤たかしさん、お母さんは沢口靖子さん、湯婆は夏木マリさん、釜爺は菅原文太さんとかなり豪華なメンバーです。最後にそうだったのかとエンドロールで声優を見て、驚きました。

ジブリ映画は、他の映画に登場したキャラクターがしばしば出てくるのです。釜爺のところで働いているのは、となりのトトロでおなじみ、まっくろくろすけです。まっくろくろすけが、せっせと石炭を運ぶシーンはとてもかわいいので注目です。

何より面白いのは、最後まで色々なことが不思議なことです。
何故千尋が不思議な世界に行ってしまったのか、何故トンネル入り口が入った時と出てきた時で形が変わっているのか、何故ハクは帰る千尋に後ろを振り返ってはいけないと言ったのか、何があったのか。謎だらけです。何度見ても新たな発見があり、そして自分なりの解釈ができる、それがこのストーリーの醍醐味なのではないかと思います。

 

 

 

7.数年に渡る千と千尋の神隠しにまつわる思い出話

 

千と千尋の神隠しが公開された時、私は10歳でした。
ちょうど千尋と同い年で映画を見た私は、世界観とキャラクターに圧倒されてただただ怖かった覚えがあります。両親が豚にされてしまうところも、カオナシに追いかけられるところも、そもそもあの、人気の少ないテーマパークにたどり着くところから怖がりな私は怖くてたまらなくて妹と泣きながら映画館を出ました。
高校生になってから改めて見直してみた時、恐怖を全く覚えなかったこと、そしてストーリーがとても面白かったことに驚いたことを覚えています。純粋な冒険劇も楽しめるし、少し世界の背景について考察しても良いこの作品に改めて感銘を受けました。
そして、大人になって今見る時、幼い子供を応援する立場で見れるようになりました。同時に、リアルタイムで観た時を思い出して、懐かしい気持ちにもなります。
千と千尋の神隠しはどの年代で見ても楽しめるし、その時々で異なる感想を持つことができる稀有な作品だと思います。これから先も何度でも見て、その度新たな発見と、楽しみが生まれることだろうと思います。
次に音楽についてですが、ジブリ映画を担う久石譲氏の音楽がこの映画においても非常にマッチしています。特に、「あの夏へ」が好きで、誇張でなく私は死ぬときに聞きたい曲の候補にこれを入れています。主題歌も物悲しい雰囲気が世界観に合っていて、映画を見る時間がないとき、曲を聞くだけでも懐かしい気持ちになります。
千と千尋の神隠しが世界的に有名な日本アニメーションになったのは決して一つの理由からではないでしょう。音楽に美しい画面、美しいストーリー、魅力的なキャラクター達。それが合わさって、奇跡のような作品が生まれたのだと思います。

 

 

 

8.周りに支えられて子どもが成長していく物語

 

 私の周りでは、千と千尋の神隠しは内容がよく分からないという話を聞きますが、私は子どもの成長が分かる話だと思っています。
 別の世界に行ったときの話ではありますが、もし親という守られる存在がいなくなったとき、子どもはどうなるのか?いままでなんだか「心ここにあらず」といった感じのぼんやりしていた千尋が、別の世界に来たことで最初は怯えていた目が、だんだん力強いものになっていって最後は自分で解決する。

 親目線で見ていると、とても切なくて応援したくなり、最後はたくましくなる姿がとても感動しました。それは千を支える周りのキャラクターも同じで、千が成長できるようにいろいろ教えてあげたり、支えたりしていって、最後はみんなで応援する。正直、親になる前は「気弱な子ども」にとてもやきもきしていましたが、親になった後は「子どもはこうなるかもしれない」という視点になり(これが自分の子どもに置かれた状況であれば号泣してると思います 笑)。子どもがいるかどうかでも印象が変わる作品だと思います。

 一点だけよく分からないのはハクが龍だったという部分で、物語のヒロインとその相手という形かもしれないのですが、ハクの話は個人的にあっても無くても良かった印象でした。(そのせいか、DVDの龍のハクに乗っているシーンと青空のパッケージも、作品の良さはあまり伝わって来ませんでした;)

 全体の印象としては、シンとした青空の誰もいない昼間の街、お祭りのようなとても賑やかな夜の街、夏休みが終わりそうな切なくなる空気感が「また観たいけど、観たくない」と感じさせます。そんな「子どもの頃の記憶」を思い出させてくれる、とても素敵な作品だと思います。

 

 

 

9.アカデミー賞を取った日本アニメのクオリティーの高さが輝った秀作アニメです

 

 とにかく宮崎駿の作品に対する情熱というかこだわりが伝わってくる作品だと思います。
スタジオジブリの作品は背景の描き方の緻密さのすばらしさが際立っていると思います。
また内容をみると宮崎駿のオリジナリティーの面白さ、世界観が盛りだくさんあって楽しいです。
外国人が見ても子供から大人まで楽しめる話であり、キャラクターの面白さが際立っています。
僕は5回くらい見ましたが何回でも観れる作品だと思うし、童心に帰ることができました。
なんというか映画で見るテーマパークという印象があり冒頭シーンはまさにそんな感じでした。
日本の八百万の神に注目したというのも面白い発想で日本的な世界、文化を表現している作品です。
個人的には顔なしというキャラクターが好きでなぜだか共感があったりして(笑)好きです。
アメリカ映画では実写の特撮技術が優れているのですが、日本ではアニメがそれをになっています。
それにアメリカのアニメはCGを使うのが当たり前みたいですがこの作品は手描きアニメのよさがあります。
また自然に対する畏敬の念があり(宮崎アニメはそういうのが多い)そうゆう警告があると思います。
千尋という名前の一文字をとって千と名付けるシーンは面白いことを考えるなあと思いました。
あのような発想、アイデアはどこから湧いてくるのか宮崎駿は天才だとつくづく思いました。
あと印象深い場面は千尋の両親が街の食堂でガツガツ食べて豚になるところが何ともいえませんでした。
全体的な感想として人間というのはどうしようもない生き物でもあるけど仕方がないということでした。
宮崎監督の人間観と自然観という他作品にも共通するテーマを垣間見ることのできる秀作アニメでした。

 

 

10.子供の頃の貴重な、二度と経験できない体験を思い出させてくれる作品

 

ジブリアニメで一番好きな作品です。
全編を通して、見ていると何か懐かしい、ノスタルジーを感じます。
子供のころ、親とはぐれて迷子になった時の心細さ、どうしていいかわからず。ただただ泣いてしまう時の絶望感。状況を一人で打開しなければならなくなったときに、心の底から「やってやろう」と湧いてくる勇気。そしてそういた状況を打開した時の、自分が少し大人になったように感じる喜び。そういった気持ちを思い出させてくれます。
特に、映画後半の千尋がカオなしたちと、電車で銭婆のところに向かう社外の夕暮れの光景。客がどんどん降りていき、人がまばらになった社内の光景、千尋の寂しさ、心細さといった心の中の情景が見事にあらわされています。
そういった心情においても、淡々とした千尋の様子から、それでもやり遂げなければという静かだが固い決意が伝わってきて、私のこの映画における最も好きなシーンとなっています。
豚にされた両親との別れ、見知らぬ世界に当然投げ込まれ、それでも周りの助けを借りながら、状況を無我夢中で打開し、最後の両親との再会、日常世界に帰りつくまで、短い時間ではあるけど、小さな心に抱えきれないほどの様々な体験をし、大きく大人への階段を上るさまは、人間が成長する過程で誰もが大なり小なり経験することであると感じます。
こういった経験は大人になってからはなかなか感じることができず、まさに子供の特権でもあると思います。
大人になって、日々の「現実」と向き合ってると、それらの体験は懐かしく、うらやましく、それでいていくらお金を払っても感じることのできない体験です。
この作品は、そういった思いを少しの間味わわせ、思い出させてくれるます。
この作品は子供向けではなく、間違いなく大人向けの、それも人生の後半戦に入ったおじさん・おばさんにこそお勧めする作品であると思います。

 

 

 

11.『千と千尋の神隠し』~西洋の神様とは違う日本の神々の饗宴

 

これは日本人にしか作れない作品だと思いました。

多種多様な神様がいて、いわゆる『善』もなく『悪』もなく、彼らなりの善悪はあるのでしょうが、その基準は人間のそれと違っていて、めちゃくちゃで楽しくもあり怖くもある…こういう物語は大好きです。

洋画、殊にハリウッド映画、そしてアニメならば特にディズニーですが、観ているとだんだんウンザリしてきてしまうのです。

なぜか? 

そこには必ずひとつの『絶対正義・善』があり、それが『悪』を倒すというストーリー展開になっているからです。

ディズニーになるとそこに登場する動物たちも結局は『人間』のコピーでしかなく、その価値観で動いているのです。

ずっと「違う」と思っていました。

人間が見ることのできる電磁波(可視光線)はわずかな幅の波長であって、それ以下でもそれ以上でも見ることはできません。

例えばコウモリが超音波を使って周囲を認識しているのは有名ですが、このコウモリと人間の認識する世界がまったく異なることは確かであり、これは犬猫を含めすべての生き物に言えることで、外からの情報がその『価値基準』を作り上げる限り、それぞれの認識・行動パターンが異なって当然で、また違わなければおかしいのです。

宮崎駿がどこかで「虫の見る世界は違うのだから虫の認識パターンは違う」と言っていました。

「でも、観客は人間だから、我々の価値基準からあまりにかけ離れていても共感は得られない。その兼ね合いが難しい」とも。

この映画に出てくる神様、妖怪、バケモノの数々。

それぞれがメチャクチャなのが見ていて心地よいです。

そしてその中にちゃんと、ひとりの少女の成長物語、そしてラブストーリーがあって、千という白龍の王子様もいて、観客のミーハー心をも満たしてくれます。

とても切ないのですが。

付け加えれば、宮崎駿アニメの食べ物シーンが大好きです。

食材が美味しそうで、料理しているシーン食べてるシーンも本当に美味しそう。

食べてるシーンが素敵、というアニメはなかなかなく、それを見ているだけで幸せになります。

 

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