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福島県重要無形民俗文化財に指定された【二本松の提灯祭り】について☆

 
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福島県の中部に位置する二本松市は、歴史的な建物が多くある街です。

市街地から少し離れると、温泉街や、豊かな自然が豊富な場所です。

そんな二本松市では、毎年10月4日から6日の3日間に、「二本松の提灯祭り」が行われます。

「二本松の提灯祭り」は、福島県重要無形民俗文化財に指定されたお祭りです。

今から約370年前丹羽光重公が二本松城主になり、「よい政治を行うためには、領民にまず、敬神の意を昂揚させること」と考え現在の栗ヶ柵に二本松神社をまつり、領民なら誰でも自由に参拝できるようにしたのが「二本松の提灯祭り」の始まりといわれています。

 

太鼓台は、本町・若宮・松岡・亀谷・郭内・竹田・根崎の7つがあります。

4日は

 

「宵祭り」とよばれ、二本松神社のかがり火が、各町内の太鼓台の提灯に灯されます。
また、夜にはすべての太鼓台が駅前の通りに集合します。すべての太鼓台がそろって見られるのはこの日だけです。

 

5日は

「本祭り」とよばれ、朝から太鼓台が練り歩きます。

 

6日は

「後祭り」とよばれ、夜が更けるまで太鼓の音が二本松の市内に響き渡ります。
駅前の通りには屋台が並び、観光客も多く集まります。

ここで紹介したい「二本松の提灯祭り」のウラ情報ですが、まずひとつはお祭りの時期に食べられている郷土料理です。
この二本松市では、お祭りの時期になると食べられる郷土料理「ざくざく」というものがあります。
「ざくざく」は、角切りにした野菜がたっぷり入った、あたたかい汁物です。
野菜やきのこの出汁がしっかりと感じられ、お祭りで冷えたからだもすぐにあたたまります。
この「ざくざく」ですが、お祭りの最中は屋台で売られています。
屋台というと、クレープやお好み焼きなど、そういったものに目をとられがちですが、郷土料理である「ざくざく」も並んでいるんです。
見逃さないように要チェックです。

2つ目に紹介したいのは、お祭りに参加している若者たちの多さ。

「二本松の提灯祭り」はとっても熱気あるお祭りになります。
しかしよく太鼓台を見てみると、太鼓台に乗っているのは男の人のみ。

主に小学生や中学生がお囃子を行い、成人男性が太鼓台を引いたり上に上って掛け声をかけています。
この地区の小学生と中学生は、お祭りの日は学校がお休みになります。

お囃子を行う人たちは、数ヶ月前から練習をはじめます。
このお囃子は、楽譜が存在しなく、昔から口伝えで受け継がれたものです。
男の人の熱気も感じられますが、女の人たちの熱気も負けません。

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はっぴを着て、体にはさらしを巻き、地下足袋を履いた女の人たちは男の人たちに負けない掛け声でお祭りを盛り上げます。
また、大学進学等で地元を離れた人たちも、必ずといっていいほどお祭りの時期になると帰省し、お祭りに参加します。

それほど愛されているお祭りなんです。
そうやって代々受け継がれているんですね。

3つ目に紹介したいのは、お祭りでにぎわっている中、参拝をおすすめしたい「二本松神社」です。

二本松駅から歩いてすぐのところにある二本松神社は、お祭りの最中、一層厳かな雰囲気に包まれます。
夜には提灯に明かりが灯され、それが階段に並ぶ景色は、とっても神聖な雰囲気を感じさせます。

太鼓台のお囃子の音や、掛け声が神社の境内にも響き渡ります。
太鼓台や屋台のあるにぎやかな道路から少し離れて、落ち着いた雰囲気の二本松神社で参拝するのはいかがでしょうか。

4つ目に紹介したいのは、二本松市街地から少し離れたところにある「岳温泉」。

お祭りが行われるこの時期には、二本松市はもう寒くなります。
特にお祭りを訪れる人が多いのは夜だと思いますから、より一層寒さを感じると思います。

そんなときに訪れたいのが温泉ですね。
岳温泉は、三度の災害に襲われたものの復興し今があります。
いくつもの旅館が立ち並び、観光客でにぎわう岳温泉で、お祭りで冷えたからだをあたためてはいかがでしょうか。

また、「二本松の提灯祭り」は3日間にわたって行われます。

お祭りを楽しんだ後岳温泉に泊まり、また帰りにお祭りを見て帰る、といったこともできます。
しかし、お祭りが行われている最中は駅前からのバスは交通規制のため普段の運行状況とは異なる場合があります。

バスの運行本数も少ないですから、しっかりと確認するようにしてください。
時間が合わない・夜遅くまでお祭りを楽しみたいといった方はタクシーで岳温泉まで向かうことをおすすめします。

 

地元民がすすめる「二本松の提灯祭り」ですが、実際に目で見ないと伝わらない感動が、そこにはあります。

お祭りの熱気や、響き渡るお囃子の音色は、ぜひその目で見て、感じていただきたいです。
二本松市は、かの有名な高村光太郎の妻・智恵子抄が「ほんとうの空」と言った空があります。

都会で忙しい生活を送る方、疲れがたまっている方、ぜひ「ほんとうの空」を見に来てください。
「ほんとうの空」と、響き渡るお囃子の音色、にぎやかな掛け声、あたたかい食べ物にあたたかい温泉。

そんな秋の二本松市で、日々の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

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