風味アップにあると便利な大根おろしの楽ワザと保存には冷凍とは?

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大根おろしがあると格段に美味しく食べられます!
秋も深まり、そろそろ鍋物シーズンがスタートしましたね。皆さんはお鍋に薬味を添えますか?
私は大根おろしの薬味をお鍋に添えてます!
最近は個性的な鍋つゆも多いので、別にそのまま食べてもおいしいですが、シンプルな寄せ鍋の場合、ちょっとネギとか生姜、大根おろしがあると格段に美味しく食べられるんですよねー。
特に大根おろしは鍋だけでなく焼き肉などの肉料理に添えてもさっぱりしますし、含まれる酵素で消化を助けるんだとか。
大根が安い時に多めに作って保存できればいいですよね。
大根を買ってきて皮をむき、おろし器で下すのは正直ちょっと面倒くさい!
なるべく効率的に作り、あわよくば保存もしてしまう方法を探してみました。
ところで大根おろしって時々すっごく辛くなりません?
せっかく添えたのに意外と激辛で残しちゃうとかもったいないですよね。あの辛さが記憶にあるので、まずあの辛さを何とかならないものかと調べてみました。
大根おろしのあの辛さを何とかするにはどうしたらいいの?
何でも、あの辛味の成分は細胞が潰れる時に化学反応によって多く発生するそうです。
辛味を抑えるためには出来るだけ細胞を潰さず、繊維を切らないように繊維に「沿って」おろすといいそうです。
ということは、よくやるように輪切りにした大根の切り口をおろし器に当ててはダメってことです。
ちょっと長めに筒状に切った大根を縦に三等分し(イチョウ型の切り口のが3本取れますね。)内側をおろし器に当てておろすと繊維に沿っておろせる上、接する部分が広いのですごく早くおろせます。
こうやっておろした大根おろしは、なるほど落ち着いた甘味があるように感じました。
また、大根の辛み成分は熱に弱いので、上記の方法でも辛い場合は数十秒電子レンジにかけると消えるそうです。
かけすぎは禁物ですが・・・。
手を怪我しているとかの理由でおろし器を使いたくない場合は、フードプロセッサを使う方法もあります。
専用の刃が付いていたり別売されている機種もあるので、お持ちのフードプロセッサを調べてみましょう。
大根おろしの保存方法は知ってますか?
さて、食べやすい大根おろしがたくさん出来たので、今度はこれを保存する方法を知りたいですね。
実は大根おろしは冷凍できるんです!
上記の方法で1度にたくさん作って使いきれない分を冷凍しておけば、大根おろしを使う献立もたてやすくなりレパートリーが広がります!
大根おろしの冷凍方法はどうするの?
冷凍方法は簡単で、製氷皿に入れて凍らせるだけです。
凍ったらキューブ状の氷大根おろしをジップロックに入れて冷凍庫で保管すれば、次回少量ずつ使えます。
製氷皿を使わず、大根おろしを直接ジップロックに入れて凍らせてもOK。
利用する時は冷蔵庫移動させて半日くらいで自然解凍するか、様子を見ながら電子レンジで加熱しても大丈夫です。
夏場ならあえて解答せず、キューブ状のを冷しゃぶに氷代わりに使うのも良さそう!
便利な冷凍大根おろしですが、あまり長期間冷凍しておくとやはり食感が悪くなるので、冷凍した日付をメモしておくと良いですね。
大根おろしのもう一つ保存の裏ワザは?
冷凍保存するほどではないけれど、都合で大根をおろすのが食べる時間よりも数時間早くなってしまう、というような場合は「お酢」を数滴入れて冷蔵しておくと変色も防ぎ、風味も新鮮なまま保管できるようですよ。
お酢は味が分かるぐらいたくさん入れる必要はありません。
ほんの数滴で大丈夫なんです。
以上、便利でおいしい大根おろしを気軽に作って賞味するための方法をご紹介しました。
みなさんも是非試してみてくださいね!