行列覚悟!天ぷらめし金子半之助は待ってでも食べる価値があります☆

目次
天ぷらめし金子半之助は知ってますか?
天ぷらめし金子半之助は目の前で揚げた出来たて天ぷらをコスパよく食べられるお店です。
場所は日本橋本町にあります。
三越前駅で下車し、少し歩いたところに知る人ぞ知る『金子半之助』があります。
昼時に行くと行列が出来ているので、とてもわかりやすいです。
平日のお昼時に行くと、既に行列が出来ており、結構並びます…。
店先にはお品書きもあるので、メニューを眺めながら待つこと数十分…自分の番が回り、店内に入りました。
店内は中央に調理場があります。囲むようにカウンターがあり、十数席くらいしかない、こじんまりとした店内です。
これは外で並ぶしかないと納得しました。
中央では黙々と料理人達が天ぷらを揚げ続けます。静かでゆっくり食事したいところですが、外はまだ人が並んでいたので無理そうなので断念しました。
席に座り、天ぷらめしを頼みます。
待っている間は黒豆茶を飲んだり、備え付けの漬物を食べて待ちます。
そして白ご飯とお味噌汁が到着しました!
遅れて揚げたて天ぷらも到着!
数が足りないな…と思いきや、また揚げたてを持って来るとのこと。
天ぷらが熱々で美味しいうちに食べれる冷めない配慮もありました!
そりゃ一気に沢山来たら、最後の天ぷら冷めちゃうよなぁ…と納得しました。
金子半之助さんは揚げたて出来たてをお客さんに提供してくれるお店なんだなぁと感心しました。
給仕してくれたおばさんも親切で良い感じです。
まぁ、そんなことよりも天ぷらです。
噂の、並ぶ程の天ぷらはどれくらい美味しいのか、いざ実食です!
……最高でした。
今まで食べた天ぷらの中で一番美味しい………
揚げたてだからサクッとしていて、しかも油っこくない!
しかも舞茸やかしわも美味しい!
何より一番気に入ったのは卵!
卵の天ぷら自体初めてで、その衝撃たるや!
卵の天ぷらは白米に乗せて、ちょっとつつくと、トロッ…とした黄身がこぼれます。
これに醤油をかけてご飯と一緒に口内へ!!
…………。
美味しいです、すごく美味しいです!
ぶっちゃけ卵かけご飯と同じレシピな気がしますが、全然違います!
職人技を感じます!
この卵を崩さないで、揚げるところとか!
卵の天ぷらを食べたことがない人は是非この店で味わって欲しいレベルでした………。
海老も言わずもがな美味しい……外れがない……。
そして、出される黒豆茶も良い……。
最初は水か冷たいお茶がよかったと思ってましたが、なるほど天ぷらに良く合います。
目の前で揚げている天ぷらを食べられ、しかもアツアツを提供してくれるので、とても満足のいくお店でした。
しかも1000円程度なので、日本橋に行く機会があれば、また是非足を運びたいお店のひとつです。
金子半之助 日本橋本店について
所在地は?
東京都中央区日本橋室町1-11-15
TELは?
03-3243-0707
営業時間は?
・月~金 11:00~22:00 (21:30 LO)
・土日祝 10:00~21:00 (20:30 LO)
行列の状況でラストオーダーが早まる場合があるそうなので気を付けてください。
休日は?
年末年始、不定休にあります。
座席数は?
・1階はカウンター6席
・2階はテーブル席14席
アクセスは?
三越前駅よりA1出口より 徒歩1分です!
金子半之助について教えて!
下町をこよなく愛し浅草で生まれた金子半之助は和食界のなかでは知る人ぞ知る人であり「人と食」とは切っても切れない文化と常に言っていたそうです。
また、日本の文化は食にありと誰よりも言っていました。そしてなによりも和食を愛していたそうです。
金子半之助の孫にあたる金子真也が幼い頃に祖父より頂いたレシピ帳があったそうです。 その中には、門外不出の『秘伝の江戸前の丼たれ』の作り方があったそうです。
この秘伝の 丼たれに合う材料を何度も何度も試行錯誤して、納得の行く1杯の天丼が完成したそうです。