こんな事?あんな事?あなたにとってもしかしたら役に立つ事が見つかるかも?

【豆まきしない節分】その理由は何と名字にありました☆その謎とは?

 
この記事を書いている人 - WRITER -
【スポンサーリンク】

 

節分でも豆まきはしなくていい謎とは?

私が幼稚園の頃、父方の祖父から「うちは節分でも豆まきはしなくていいんだよ」と言われました。本当かどうか理由を父や母に聞いたのですが、「そ~よ~」程度に笑ってごまかすだけ…。

 

理由を聞くと「うちはワタナベだから」と…。

子供の私には理解できるはずもなく煙に巻かれた気持ちでした。
大きくなってから理解したのですが、昔、「わたなべのつな」という人がいたそうです(実在した人だとか…源頼光に仕えていた武将だったそうです)。

この方が主君の命令で鬼退治に出かけ、見事に勝ったそうです。

しかし、鬼たちも黙っているはずもなく、「わたなべのつな」に報復しようとします。ですが、「わたなべのつな」は鬼を返り討ちにし、腕を切ってしまったそうです。それ以降、鬼は「ワタナベ」を怖がり、近づかなくなったそうです。豆をまいて退治したわけではないと思いますが…。

 

この話西日本を中心に伝わる言い伝えです。

現在は日本中の「わたなべさん」が対象のようです。

ただ、幼稚園でお面を作ったりして豆まきを楽しみにしていたのに、しなくていいと言われ、ショックを受けたことを今でも覚えています。

母は他のお友達と同じように節分イベントを楽しませてくれようと思っていたようですが、祖父の鶴の一声で豆まきは中止になりました。せっかく用意していた豆は年の数だけいただきました。

当時は、友達にも豆まきをしなかったとは言えず、友達の話を聞きながら話を合わせていました。

祖父に対してあまり怖いイメージはないのですが、今思えば、少し大人気なかったかな…と思います。絡むと面倒なところがあり、父も母も面倒なことを避けようと受け流していたのだと思います。

 

「ワタナベさん」といえば?

「渡邉」「渡辺」「渡邊」「渡部」と色々なバリエーションがあります。本家「わたなべのつな」は「渡辺」だったそうです。ですが、鬼はどの「ワタナベさん」も怖くて近づかないそうです。

翌年以降は母が気をつかって祖父に見つからないよう小声で豆まきをしてくれました。
この話、大人になった今でも、友達に話しても「え~、知らない。初めて聞いた。」と言われる事が多いです。父母や祖父母と同世代の人は知っている人が多かったです。

嫁いでからは、もう「ワタナベさん」ではなくなったので、豆まきなど(楽しんでます。子供も幼稚園でお面を作ったりして楽しんでいます。

ただ、年の数だけまめを食べることがだんだんと難しくなってきました。残りは子供達とシェアをしたりわけっこをしたりしています。

【スポンサーリンク】

 

 

鹿児島県奄美大島の節分での変わった豆まきとは?

 

私は鹿児島県、奄美大島の出身で、父が他界した際に、その霊や魂を見れるユタと呼ばれる、イタコがおります。

奄美では死んだ人を呼び、そのユタが死者に変わってこの世でやり残した事を告げるマブリというものがあります。このマブリではユタが霊を呼び寄せる際、悪霊までその場に寄せてしまうこともあるとのこのとでその儀式の後、家のありとあらゆるところで豆まきをします。

 

豆は大豆ですが、真っ黒になるまで煎ります。

それを各部屋、各壁に向かってかけるの字、(Xをイメージして頂ければ良いのですが)一握りで壁に向かって2回巻きます。かける☓の意味合いはその家にある邪悪なものを刀で切る意味合いが有る模様で各部屋4部屋あれば4部屋全てで実施します。

また、戸建てで庭があればこれも外に向かいXをイメージしながら全ての方向に巻きます。巻いた後は、暫く放置します。散乱していて、しかも黒い豆で不気味ではありますが、豆の焦げは潰れても・憑かない(つかない)の見合いが有り、非常に良いものと言われております。その放置した豆は必ず箒(ほうき)で履きながら全て玄関に集められ、出かける際等踏み潰し儀式は完了となります。

これは各部屋の悪霊等の悪いものを黒豆の刀で切り、箒で集め、最後はそれを踏み潰すと儀式の後にユタから教えられました。

この教えを基に、節分の際は我が家でも毎年、この方法で豆まきをしております。準備としては大豆を2kgプライパンに敷き詰めて菜箸で撹拌しながら色が真っ黒になるまで煎ります。

結構な時間を要しますが、黒くなった豆は冷まし、枡にとり神棚に飾ります。

節分当日は家族総出で各部屋に行き、かけるの字をイメージしその部屋にある悪い霊を追い出します。

完了後、箒で玄関に豆を一つ残らず掃き出します。これも大変ですが、家族総出でやります。

玄関に払われた豆は節分の翌日まで取っておき、出かける際家族皆で踏み潰し、その豆はゴミ箱へと行きます。

 

変わった儀式ですが…。

これ依頼、家族皆安全、病気も無く、家族仲良く暮らすことが出来ております。

無論、この黒豆の巻きだけではなく、恵方巻きをつくり、通常の豆も準備して我が家では楽しい食卓も囲みます。豆に関しては奄美では、琉球と本土の中間で大和と南方の文化が混じり合っておりますので、ユタの存在でユタの言い伝えの儀式にどれだけご利益があるかは不明ですが、豆と日本文化、神様とのつながり等調べれてみると色んなつながりが有るのかもしれませんね。

今年もこの真っ黒に煎った豆をまくのが家族の楽しみでもあります。

【スポンサーリンク】

 

この記事を書いている人 - WRITER -

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© あかねいろ01 , 2018 All Rights Reserved.