疲労回復するお風呂の入り方!1日の疲れを取る方法教えます

仕事や育児・家事、何もしてないけどなんだが疲れた…ということ、みんなが思っていることだと思います。
私も現在0歳と1歳の子供がいて、毎日毎日夕方には疲れがピークで何もしたくない…ご飯もお風呂も片づけもしたくない…と思いながら夕方からのタスクを淡々とこなす生活を送っています。
でもそんな時、お風呂に入るだけでスーっと疲れが取れる気がしますよね!でもなぜお風呂に入ると疲れがとれるのか?
なぜリラックスできるのか?と聞かれるとうまく答えられない方が多いと思います。
お風呂の疲労回復効果や、効率的に疲れをとる入り方を紹介したいと思います!
目次
なぜお風呂に入ると疲れがとれるのか?
入浴には4つの作用があります。
1、温熱効果
そのままですがお風呂につかって体を温めるという効果です。
体が温まり血管が広がって血液を循環させることにより、体の隅々まで酸素が行き届きます。
また、疲れの原因である老廃物・二酸化炭素を出してくれるため、疲れが取れた状態になります。
水は空気よりも熱伝導率が高いため、お風呂につかることによって素早く体を温めることができます。
2、水圧効果
お風呂につかった時の水圧によりマッサージ効果があります。
上でも説明したとおり、血液が循環し下半身に溜まった血液を循環させ上半身にもっていくことにより、むくみの解消にも効果があります。
また、シャワーでも水の刺激によりマッサージ効果があります。
3、浮力効果
水の中だと体が浮きますよね。お風呂の中では浮力により体重が10分の1になるといわれています。ということは、普段体にかかっている負担も10分の1になります。
筋肉の緊張を緩め、普段筋肉にかかっている負担を自然と解放してくれます。
4、清浄効果
清浄効果というと、体や髪の毛を洗ったりすることを想像するかと思いますが、お風呂につかるだけでも十分清浄効果があります。
体の皮脂汚れや汗などがきれいに落ち、精神的にも楽になります。
効果的なお風呂の入り方とは?
一番効果的な入り方は、38~39度のお湯に20分ほどゆっくりつかることです。
一般的にはこれより熱い42度前後の温度が好まれますが、ぬるめのお湯にゆっくり入ることにより、副交感神経が刺激され、夜眠る時にリラックスして眠ることができます。
熱いお湯につかると、交感神経が刺激されて寝つきがわるくなり、結果として体への負担にもなります。
また、女性に人気の半身浴ですが、疲労回復するにはおすすめできません。
温熱効果・水圧効果・浮力効果が半身浴ではしっかり得ることができないため、肩までしっかりお湯につかる全身浴がおすすめです!
疲労回復に欠かせない睡眠についてですが、体の温度が下がる時が寝付きやすいタイミングです。入浴は就寝の1時間~2時間前に済ませましょう!
長時間の入浴はデメリット?!
お風呂にスマホや飲み物を持ち込み、1時間やあるいはそれ以上の長風呂を楽しむ方も多いかと思いますが、実はこの長風呂にはデメリットがあります。
長時間お湯につかると、肌の角質が大量の水分を吸収してしまいます!
結果、保湿成分の油分がどんどんなくなり、乾燥の原因にもなります。
女性に人気の長時間の半身浴が実は乾燥肌の原因になっていたんです。
入浴剤を活用して更に効果的に!
最近ではいろいろな種類の入浴剤が売られていますよね。
ドラッグストアやスーパーなどでも簡単に手に入る入浴剤を使ってみましょう。
おすすめの入浴剤は炭酸系のものです。炭酸は皮膚から吸収され、血管を広げる作用があります。
血行を良くすることで、体を芯から温めてくれます。
また日々のむくみの解消に役立ってくれますよ。
炭酸系の入浴剤以外にも、好きな香りや色の入浴剤を入れるだけでリラックスしてお風呂を楽しめるのでおすすめです!
まとめ、お風呂で疲労回復して翌日も元気に!
我が家は主人が帰りが遅いことが多いので、私ひとりで子供2人をお風呂に入れることが多いのですが、慣れないうちは自分がお風呂を楽しむ余裕なんてありませんでした。
下の子が生後3か月頃には首も座り、私が慣れてきたこともあり大分お風呂を楽しめるようにはなりましたが、それまでは戦争のようなお風呂タイムでした。
小さなお子様が一緒に入る場合は20分お風呂につかる…というのはなかなか難しいかもしれませんが、お風呂用のおもちゃなどを用意してお子様と遊びながら、楽しみながらゆっくりとお風呂につかることができるといいですよね!
お風呂で遊んで、その後の寝かしつけもスムーズに進むと最高です!
毎日疲れて家に帰ると、正直お風呂に入るの面倒だなって思うことは誰にでもあります。
でもそこでゆっくりお風呂につかり、体の疲れを取って良い睡眠をとり、翌日も元気に頑張れるって素敵ですよね!
たった20分お風呂につかるだけ、疲れた足のマッサージをしたり、好きな入浴剤を入れて楽しんだり、人それぞれ楽しみ方があると思いますが、1日の締めくくりにお風呂タイムを楽しんでみてください!