いつも曇ってるお風呂の鏡に曇り止めできる裏技アイテムのご紹介!

お風呂の鏡ってすぐに曇っちゃいますよね。
シャワーをかけると見えるようになりますが、すぐにまた曇ってきます。
私はいつもお風呂でメイクを落とすのですが、メイクがキレイに落ちたかな?
と確認する時には鏡が曇っていて、またシャワーをかけて…と何度も鏡にシャワーをかけています。
そこで専用の曇り止めを使わなくてもできる裏技を紹介したいと思います!
目次
疑問です。なぜお風呂の鏡は曇るのか?
お風呂の鏡が曇る原因は、浴槽のお湯やシャワーを使うときに発生する湯気が、鏡の表面にくっついて光が乱反射することで白く曇って見えるからです。
鏡の表面のガラスはもともとは水を弾かないものですが、汚れなどがつくことによって水を弾くようになり、弾かれた小さな水滴が曇りの原因となります。
鏡の汚れは主に水道水によるカルキ汚れ(水垢)や、飛び散ったシャンプーやボディーソープによる汚れです。
曇り止めの前にはまず、この鏡表面の汚れをきれいにすることが必須です!
初めにお風呂の鏡の汚れを落とす!
鏡の汚れはスポンジなどでこするだけではおちません。そこで水垢汚れに最適なアイテム「クエン酸」で汚れを落としていきましょう。
まずはクエン酸水を作ります。
水100mlに対してクエン酸を小さじ1を溶かします。クエン酸水はスプレー容器に入れておくとお掃除しやすくなります。
汚れの落とし方はとても簡単です。作ったクエン酸水を鏡に吹きかけ、布やスポンジで鏡を拭いていくだけ!
気になる部分は重点的にこすって汚れを落としましょう。
クエン酸水が鏡についたままでは劣化の原因になるので、最後にシャワーで流し乾いた布できれいに拭いて終了です。
それでも汚れが落ちない場合は、鏡にクエン酸水を吹き付け、その上にキッチンペーパーを張ります。
キッチンペーパーが鏡にしっかりと密着するように上から再度クエン酸水を吹き付け、最後にラップで覆います。
その後30分~1時間ほど放置し、シャワーできれいに流して乾いた布で拭きあげましょう。
曇り止めの裏技!専用の曇り止めを使わなくてもできる!!
1、液体のり
この方法は知っている方も多いのではないでしょうか?
これは液体のりに含まれるPVA(ポリビニルアルコール)という成分が、鏡表面の水滴を分散させるため曇りを防止することができます。
やり方はとても簡単です
(1)鏡についた汚れや水分はきれいに拭き取っておきます
(2)液体のりを鏡に適量塗る
(3)お湯を少しだけかけて、手で液体のりを鏡全体に塗り広げる
(4)ティッシュペーパーやキッチンペーパーで鏡の表面を拭く
これだけで曇り止め完了です!効果は数日間しか持続します。
液体のりを選ぶ際は、PVA入りのものを選ぶようにしてくださいね!
2、歯磨き粉
歯磨き粉を使って鏡を磨きます。
(1)鏡についた汚れはきれいに拭きとっておきます
(2)乾いた布やスポンジに歯磨き粉を付けてクルクルと円を描くように磨きます
(3)シャワーで鏡についた歯磨き粉を洗い流します
たったこれだけで鏡がきれいになり、曇り止めにもなりますよ!
磨くときは鏡を傷つけないように優しく磨いてくださいね。
また、つぶつぶのスクラブ入りの歯磨き粉は鏡を傷つける可能性があるので、スクラブ入りではない歯磨き粉で行ってください!
3、じゃがいもの皮
いつもなら捨ててしまうじゃがいもの皮ですが、鏡の曇り止めにもなります。
じゃがいもの皮で鏡をこするだけです!皮ではなく、半分に切ったじゃがいもの切り口でもOKです!
これはじゃがいもで鏡をこすることで、鏡の表面に不純物がつき、それが被膜の役割のなり曇り止めになります。
4、シャンプーやボディーソープ
これも有名な方法ではないでしょうか?
(1)シャンプーやボディーソープを鏡に塗り広げる
(2)最後にシャワーで軽く洗い流す
知っている方も多い方法だと思いますが、液体のりなどに比べるとその場しのぎ感が強いです。
特に持続性はありませんが、お風呂に必ず置いてあるシャンプーやボディーソープを使うので一番手軽な、試しやすい方法です。
また、銭湯や温泉などの鏡の曇りもさくっと解決できますね!
但し、お手持ちのシャンプーやボディーソープの種類によっては効果が期待できない場合もあります。
お風呂の鏡は普段のお手入れが大切!!
簡単に家にある物でできる曇り止めの方法を紹介しましたが、どれも3~5日ほどで効果はなくなってしまいます。
みなさんお風呂に毎日入りますよね?
そのついでにささっとお手入れできれば、鏡にシャワーをかけては曇り、またシャワーをかけては曇り…のイライラは解消されます!
毎日や、1日おきでの鏡のお手入れが面倒であれば、週に1度でも鏡の汚れを丁寧に落として曇り止めを行うだけでも変わってくるかと思います。
お風呂に入った後や掃除の後は鏡の水滴をワイパーなどできれいに落としておくことも、水垢がつく予防になり曇り止めも長持ちしますよ!